「ちょっとした瞬間の心の交流はいいな」

2009/11/07
今日もウォーキングできた。ちょっとした勇気だけでウォーキングのために起き上がることができる。ほんのちょっとした勇気。これがなかなかできない。
別に毎日書くことはしないのだが、書くと言うことは自省になる。自分の心の中を覗くことにつながる。だからとてもいい。
昨日。演劇の演出家が僕を訪ねてきた。ちょっとした走り書きの企画書をもって自分のやりたいことを語りにきた。K塾で演劇をしたいのだという。要するに僕の仕事場であるこの空間で20人程度の観客で・・・という企画である。
僕はそのとき「辻説法」の話しをした。辻説法とは路上で語りたいことを語ることである。演奏家だって路上でだって演奏できる。演劇だってできる。思想を語ることもできる。要するに人は人に表現したいのだからどこでもやればいいと僕は思っている。
そして、こんな話しもした。
人は聞く耳を持たなければどんなに語りかけたくても聞いてくれない。それじゃ意味がない。聞く気になるように仕向ける必要がある。子供に勉強しろとどんなに怒鳴っても子供が自分から勉強する気にならなければ何も学べない。
以前、ブログで「お金は追いかけると逃げる、ちゃんと真剣に生きていればお金は追いかけてくれる」と・・・。ついでにこう書いた。「女も追いかけると逃げるよ。ちゃんと人生、真剣にやっていれば、追いかけてくるよ」と。
でも、本当はそれだけじゃ追いかけてはくれない。好きだよ・・・とお金に伝えないと、女性に伝えないと追いかけてはくれない。要するにこちらだって愛情を持たなければ愛情は持ってくれないと思っていた方がいい。
愛することは簡単だけど愛されることは容易なことではない。女性にだってお金にだってそうだ。でもこの愛されることがすべてのことで実は本当に大切なことなのである。
物を売りたい時、営業活動をする。売ろうとすればするほど売れない。侮られる。口説くことに似ている。物を売りたいとき、営業活動をしないで広報だけをすると言い。売りたいというこっちの気持ちを見せないでこの物はいいものだと言うことだけを伝える。噂にする。
そうすると人はそれを欲しがる。欲しがられたら売ればいい。恋だって惚れられることで自分の恋心も成就する。
辻説法も聞きたいと思ってくれたらしめたものだ。販売も欲しがられるようになったらしめたものだ。
この簡単そうな物語も現実には難しい。
演劇のこの自発的な企画を成功させるコツは先ず、行動することだろう。実行することで小さな評判を手に入れる。いい仕事すれば噂も広がる。広がれば聞きたい、観たいと言う人たちが一杯になる。お金のために演劇やってるわけじゃないけどお金がなければ続かない。そんな評判になればお金も人も付いてくるようになる。
昨日の来客との会話を歩きながら膨らませて書いてみた。人と人の心の通いはちょっとした瞬間に生まれている。そんなのは生きている歓びだな。
今日は11月のK塾がある。
(2009,11,7)


写真は金沢未来風流で展示された蛍バージョン2.僕のプロデュースした金沢城趾でのイベント風景である。新しい立礼の茶席。