DESIGN TODAY
世界の最新デザイン事情

「Interior lifestyle」 に行ってきました
スタッフA

2007/06/12
りんかい線に乗り、国際展示場で下車、強い日差しを避けながら東京ビッグサイトへと走る。

2007年6月6日から3日間に渡って開催の「interior lifestyle」はインテリアを切り口に雑貨やテキスタルなどの多彩な商材をトータルで展示するライフスタイル提案型国際見本市である。今年は過去最多数の30カ国・地域から601社が出展している。
最終日の終了間際に来てしまったことを後悔しながら、それでもザッと見て歩く。そして、、ほんの一部をご紹介。
ココにもエコ。
様々なカラフルかばんが目に飛び込んできた。オランダとブラジル生まれのバッグたち。話を聞いてみると、これらは全て何らかの廃材からできているそうだ。興味深い。

4つのブランドを見てみよう。
Krejci(クレッジ)
アムステルダムのブランド「krejci」。モノの素材自体に注目し、リサイクルすることにより新しいフォルムへと生まれ変わらせる。コンセプトは、「”REDUCE”, “REUSE”, “RECYCLE”」。自転車社会のオランダならではの、廃材タイヤチューブを使ったバッグ。裏地はあざやかなフェルトを使用しており、とても独創的なデザインだ。

Tromp&Bonsen
2004年にアムステルダムにて誕生。広告シートや建築現場保護ネットの廃材を素材に様々な作品を展開している。グラフックを駆使していてとにかくオシャレ。持ってみるととても軽く、丈夫さも十分に伝わってくる。

Pippa design
2003年に同じくオランダ・アムステルダムで誕生。100%ウールの毛布をリサイクルしたメッセンジャーバッグ。どちらかといえば、冬に可愛がられそうだ。

Suba design
オランダ出身でFrozenfoutainオーナーの娘・ハンナとホーベン氏がブラジルに渡り2005年に立ち上げたブランド。’corinho’というPVCとポリエステルで合成された素材(例えば、車のカバーやソファに使用されている)をパッチワークにデザインしている手さげと小物入れ。とても軽くてポップな色合いが私たちを元気にしてくれそう。

廃材を使ったエコデザインはだいぶ前から存在するが、最近では注目度が上がっている。ヒトの意識がエコに向かってきているからだろうか。(今回のサミットでも、珍しく地球温暖化について話し合いがもたれているくらいだし。)

意外な用途で意外な素材がぶつかり合うおもしろさ。気に入った丈夫なモノを作る。そして永く大切に使う。

生命体にとって重要なテーマ「エコロジー」とヒトのこころ生活を豊かにする「デザイン」。十分に友達になれそうだ。

この見本市で私のエコ魂に火がついた?
次回はもっと早くいってじっくり見ようと心に誓ったのだった。

Krejci(クレッジ)
Tromp&Bonsen
Suba design