DESIGN TODAY
世界の最新デザイン事情

「蘇る先駆的デザイン/GOM」展が始まりました。

2007/05/09
展覧会の前日、会場となる松屋銀座7階デザインコレクションを目指し、事務所スタッフはせっせと商品を運び込む。

GOMトレイにGOMクロック、GOMチェーンなど、とにかくGOMでいっぱいだ。
会場を通りかかるとポップなロゴが目に飛び込んでくる。設営の段階ですでに引きつけられるように人が集まってきた。




そしていよいよ「蘇る先駆的デザイン/GOM」展が始まる。

このGOMシリーズは、デザイナー黒川雅之氏が1973年に開発し始めて以来、様々な商品を発表し続けている。中には34年の歳月を経てもなお活き活きとその存在感を示しているものもあれば、ニューヨーク近代美術館永久コレクションとなっているものもある。飽きのこないスタイリッシュなデザインはもちろんのこと、ゴムのもつ丈夫な素材の性質も長年に渡って人気がある理由のひとつといえるだろう。今回はそれら先駆的デザインを商品の幅を広げて蘇らせようというわけである。

パッケージにも着目していただきたい。
パッケージとロゴタイプのデザインは発売当初と変わらず石岡瑛子さんによるものであり(白いハコ)、1992年にはステンレスの力を借りないでゴムだけの表現を試みたNEW GOM シリーズを発表しているが、そのパッケージデザインは松永真さんによるものである(グレーのハコ)。

今回の展覧会では、これまでとは違った新しい使い方を提案している。
まずはアシュトレイ。その名の通り、従来であれば喫煙者のための灰皿である。
それを、何か別の用途はないだろうかと試行錯誤してみたら、ご覧の通りこけだまやお香の受け皿になっちゃった。
つぎは?他には?
さぁ、あなたならどういうふうに使ってみる?

魅惑のブラックパワー、GOMの魅力を存分に楽しんでみてはいかがだろう。


▼ 会期 : 5月9日(火)~5月15日(水) 10時~20時まで。最終日:17:00閉場
▼会場 : MATSUYA GINZA7F デザインコレクション展示場
▼お問合せ : info@k-shop.net ※メール本文には必ず「お名前」と「ご連絡先」をご記入ください。